こんにちは。
このシートに当てはめるだけで、
どんな状況からでも月商100万から300万円まで
達成できる『早野 隼翔の55段階式個別指導 早野塾』
塾長の早野です。
治療院を繁盛させるために新規集客は大切ですが、
経営を安定させるために大切なのは、
既存患者さんが繰り返しリピートすることです。
いくら新規患者さんがたくさんいらしても
2回目以降の来院がなければ、
いつまでたっても自転車操業になります。
いかに既存患者さんを流出させず、リピートして頂くか。
これは、治療院経営にとって本当に大切なことです。
そこで今回は、リピートにつながる声かけや
説明の仕方についてご説明します。
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本日お伝えする55段階式メソッドは、
【月商10万~ 11段目】
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最近、新規患者さんのリピート率が低かったり
既存患者さんの流出が増えている…という先生は
今回の内容を最低2回は読み返してください。
まず、先生の治療院の全体リピート率は
どのくらいでしょうか?
把握できていますか?
大前提として、どんなにいい手技を行い、
説明や声かけしたとしても2回目来ない人…
という方は一定数います。
理由は様々ですが、
1回限りしか行かないと決めているような、
最初からリピートする気がない患者さんは来ません。
中にはこういう患者さんもいますので、仕方ありません。
しかし、治療を売りにしているにも関わらず、
全体リピート率が70%を切っているなら少し危険です。
60%を切る場合は、何か問題があると思ったほうが
いいでしょう。
治療院全体として上記の数字を切るようになると
危険信号になりますので、注意してください。
では、リピート率が低い場合、どこに問題が
あると思いますか?
患者さんがリピートしない原因になる要素は
いろいろ考えられますが、相対的に見ると、
このあたりが多いでしょう。
・先生(もしくは治療院)と相性が悪い
・施術効果が低い(=手技のレベルが低い)
・ビフォーアフターの差が実感できない
・問診時の説明に問題がある
…etc
では、治療院全体のリピート率に一番影響を
与えるのは、この中でどれか分かりますか?
答えは、「問診時に問題がある」です。
残りももちろん大切な要素ですよ。
ビフォーアフターの見せ方も、これまでも再三
お伝えしている通り、患者満足度を大きく
左右するので大切です。
手技のレベルが低いなら、それはもう
今すぐにでもスキルアップするために
勉強してください。
しかし、リピートや継続来院に一番影響を
及ぼすのは問診時、初回施術時にどんな
説明を患者さんにしているのかという点です。
※ほとんどが説明不足です。
例えば、初診時の最初の説明のとき、
「症状によっては1回で改善するものではないので
複数回の来院が必要です」
「○○さんの場合はおおよそこれくらい時間がかかります。
症状改善まで○回は続けてお越しくださいね」
といった説明をちゃんとしているかどうか、
治療計画の説明と見立ての事前共有ですね。
症状が改善していく期間内に
何回くらいの来院が必要で、
回数ごとにどういった変化が出て、おおよそ
最終的に現在の症状がどういった状態になるのか。
こうした説明をきちんとしていれば、
最後まで治療が終了していないのに
「2回目以降来院しない…」
「治療途中なのに通院を止めてしまった…」
という事態が避けられます。
以前、施術を受けた方にインタビューした際、
「骨盤のゆがみを診てもらいたくて行ったけれど、
先生は検査しても特に説明もないまま施術をして、
終わってしまった。
調整してくれたと言うけど、どう歪んでいて、
どう変わって、どれくらい通えば症状が改善するのか
もっと説明してほしかった」
といったご意見をもらったことがありました。
このご意見の内容は、
問診時に症状の鑑別や検査はしたけれど、
その結果を患者さんへ共有していない、
+
さらに説明不足のため、治療計画や治療効果すら
実感させられなかったケースです。
こういう場合、どんなにしっかり施術をして、
実際に効果が出ていたとしても、
患者さんが求めていたものを提供できなかった、
という結果になってしまいます。
こうした事態を避けるためにも、
しっかりと2回目以降来院してもらうために、
初回の問診時、施術時の説明、特に検査の結果や
施術後の治療計画の説明を行うことを意識してください。
ちなみに、先に挙げた原因のうちの1つ、
「ビフォーアフター」ですが
ビフォーアフターの差をあまりうまく説明できない、
感じてもらえない…という自覚があるなら、
もしかしたら、説明のために使っている検査が
合っていないのかもしれません。
ビフォーアフターを実感してもらうための検査方法は
たくさんあります。
視覚的に見せたり、可動域の改善を体感させたり、
圧痛がなくなったのを確認してもらったり、
血流の改善によって末端が温かくなったり、
色々とあります。
1つの方法に固執せずに、
ご自身の施術方法に合わせた検査方法を色々と試して
患者さんにビフォーアフターを実感してもらえるものを
探してみてください。
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ボクの55段階式個別指導を受けた受講生の中には…
問診時に「視覚化」した資料を使って
患者さんへ複数回の来院が必要であることを
お伝えし、治療計画を共有するために
「治療計画書」をお渡ししている治療院があります。
この施策をした結果、3ヶ月で
月商18万 → 月商69万へと
経営改善できた例があります。
言葉だけではなく「見せる」ことで
患者さんに理解していただけることを
しているってことです。
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以上が、
リピートに必要な声かけや説明の仕方についての
大切なポイントでした。
治療院全体のリピート率が6~7割を切るような状態なら
すぐに見直しを行ってください。
やれることから少しづつで変化を加えていきましょう。
それでは、今回の個別指導はここまで。
次回も具体的ノウハウお伝えするので期待ください。
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