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ひとりの新患さん集客に2万円かけられる理由

こんにちは。

このシートに当てはめるだけで、
どんな状況からでも月商100万から300万円まで
達成できる『早野 隼翔の55段階式個別指導 早野塾』
塾長の早野です。

売上が上がらない…。
と感じているなら、それはほぼ間違いなく
リピートされていないことが最大の原因です。

せっかく新規で来院してくれた患者さまが、
なぜか2回目以降は来てくれない。

この場合「リピート率の低さ」こそが、
ほぼ間違いなく売上が上がらない原因でしょう。

リピート率というのは、治療院経営において
非常に重要なものです。

この割合が伸びなければいつまでたっても
患者さんは流出し続け、

1人増やすのに常に広告費がかかるにも
かかわらず利益が残らない。

そして、利益を生み出すことができなければ
広告やその他の先行投資にまわす資金が作れません。

つまり治療院の安定経営のためには、
リピート率向上は欠かすことのできない
大変重要な要素なんです。

だからこそリピート率を
あげなければいけない。

でも、自院の何が原因でリピート率が
上がらないのか

いまいち理解していない先生が
多いのも事実で、ボクも必ず
個別指導でお話しする部分です。

というわけで今回は、
リピート率の上がらない
原因と対策についてお話します。

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本日お伝えする55段階式メソッドは、

【月商10万円 11段目 月商20万円 17段目】

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治療院の立地がさほど
悪いわけでもないし、

新規集客だってそこそこ順調だし、
基本的な患者対応ができているにも
関わらず、

何故か売上が一向に上がらないなぁ…

と感じている先生にとって
有益な内容です。

 

リピート率が上がらない原因を考える時、
まずは「どの場面」に問題があるのか
分けて考える必要があります。

※今回お話をするリピート率は
1回目の来院から2回目の来院に
関してのものです。

その場面とは大きく分けて2つ。

1、新規集客の経路(媒体)とオファー内容
2、院内(サービス、問診、施術、院内環境など)

リピート率を下げている要因は様々あり、
自分達のどこに問題があるのかを
明確にするためにも場面を分けて分析すべきです。

では、1つずつ見ていきましょう。

1、新規集客の経路(媒体)とオファー内容

まず、
新規患者様が何を見て来院したのかを
きちんと把握する必要があります。

というのも、ホームページをじっくり
読み込んでから来院した方と、

クーポン誌やチラシの特典をきっかけに
来院した方では、リピート率が異なるからです。

他にも、通りがかりで
たまたま来院された方など、
媒体やきっかけは患者さんごとに違います。

統計から見える傾向としては、
ホームページ経由で初回来院した
患者さんが一番リピート率が高くなります。

なぜなら、ホームページを
しっかり読み込んで、院の治療方針や
アピールポイントや先生の人となりを見た上で

「この治療院に行ってみたい」

という意思を持ってから来院されるので、

最初から治療院に対する好感度と理解が
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
深まっている状態です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一方のクーポン誌やチラシの初回特典が
きっかけの人は、

割引そのものに魅力を感じている場合が多く
正規料金で受ける2回目以降の施術には、
抵抗感を感じがちです。

これは割引額(オファー)が
大きければ大きいほど
リピート率に関係しますので
注意してください。

例えば

初診料  2000円
施術料 10000円

合計12000円→初回1980円

こういったやつです。

大きな割引をすれば「安い」という
部分だけに注目する人を集めてしまいます。

割引でただでさえ利益を
削っているわけですから、

リピートにつながらないのは
勿体ないですよね。

もし割引などのオファーをする場合は、

割引額のバランス、初回来院時のトークで
挽回するなどのフォローを徹底する必要が
ありますので意識しておきましょう。

媒体やきっかけごとのリピート率の差は、
大きいところでは2倍ほど差が出る
治療院さんもあるので、

まずはご自分の院の新規集客の媒体ごとの
リピート率を正しく把握するところから
見直してみましょう。

そして出来る限り、どの媒体からも

「リピートされやすいホームページ」に
誘導すること。これを徹底しましょう。

チラシやクーポン、ブラックボードを
出す場合も同様に

必ずホームページに誘導すること
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そして当然ながら、治療方針や
先生のこだわりや人となりなどが
十分に表現された上質なホームページを
持っておくことが大前提です。

2、院内(サービス、問診、施術、院内環境など)

次に、2つ目の場面「院内」にいきましょう。

これは、院内環境、清潔感、問診、施術、
スタッフの患者対応など

患者さんが院内に滞在中に起こる全ての事を
指すので多岐に渡りますが、
中でも特に意識してほしい点があります。

それが、

「複数回来院すべき理由」を
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患者様にきちんと伝えていない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ケースが多いということ。

中には次回予約について
言及すらしない先生もいらっしゃいます。

何かしらの症状を抱えて
患者さんが来院して、

症状については原因や施術内容などを
説明したりきちんと治療もするんですが、

次回予約については何も言わず最後に
「お大事にどうぞ」といって送り出すだけ。

これだと患者さんとしては、
確かに症状は軽くなっているとしても、

完治したのかどうか分からないし、
果たして自分はこの後どうしたらいいんだ…?

とよく分からないまま帰宅することになります。

正直言って、この状況は論外です。

施術に入る前には必ず
「このくらいの症状だと、治療方針はこうで、
○回くらいの通院が必要になる」という

治療計画を伝えてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

もちろん最終的に来る来ないの判断を
するのは患者さんですが、

治療方針と必要な通院回数は
必ずきちんと問診の中で伝えること。

そして、次回予約についても
積極的に自分から提案する。

これをするのとしないのとでは、
リピート率は大きく変わります。

次に意識すべきなのは、
サービスクオリティです。

サービスクオリティといっても
広いですが、中でも重要なのが、
施術に対する満足感とか
先生に対する好感度ですね。

施術レベルは一定の基準を
クリアしていることを前提にした話なので、

技術レベルにそもそも問題がある場合は
当然そこから改善する必要があります。

先生に対する好感度については特に
基本的な清潔感に欠けたり、

口臭や体臭がキツいと
いったことが患者さんから
嫌がられる要素です。

清潔感については
基本的なエチケットですし、

特に患者さまの体に触れる仕事なので、
より意識しておくべきです。

他にも細かいものを挙げれば
色々と注意点はありますが、

中でも先生に対する好感度に関する問題は、
残念ながら

本人が気付いていないケースが
大半なのが余計にやっかいです。

率直な意見をくれる第三者などにお願いして、
ご自分の立ち居振る舞いや見た目
(爪の汚れ、髪の乱れ、制服の汚れ、臭いなど)
をチェックしてもらうのがオススメですよ。

この「先生に対する好感度」の部分で
つまずいてしまうと、

どんなに問診で複数回の来院に
ついて説明しても、

これが理由で2回目来院が
嫌がられる原因になってしまいます。

いろいろと台無しになってしまうので、
本当に気を付けてください。

ちなみにボクの個別指導を
受けた受講生の中には…

『●●さんの身体を良くするためのご提案を
させていただきますが、宜しいでしょうか?』

と言って、治療計画を伝えたところ
1回目の離脱が減り
複数回の予約が取れた事例があります。

1回目から2回目へのリピート率

 19% → 72%

10人中2名だったのが、10名中7名まで
次回予約を取っていただきました。

※言葉を一つ変えるだけでも
リピート率は上げられます。
ただし、間違っても
『また痛くなったら来てください』
とは言わないことです。

ご自分の治療院での原因が
果たしてどこにあるのか、

まずは1つずつ分析するところから
始めてください。

適切に対応できればリピート率は
上げられますので
丁寧に対応していきましょう。

それでは、今回の個別指導はここまで。
次回も具体的ノウハウお伝えするので期待ください。

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