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【55段階式個別指導】なぜ『複数回通院のジレンマ』から逃れられないのか?

こんにちは。

このシートに当てはめるだけで、
どんな状況からでも月商100万から300万円まで
達成できる『早野 隼翔の55段階式個別指導 早野塾』
塾長の早野です。

僕が個別指導してきた中で
“治療家さん共通のお悩み”として
「新規集客」「リピート」と同じくらい多いのが、

『複数回通院をうまく勧められない』
という悩みがあります。

これ本当にお悩みの先生が多くて、
患者さんの身体のためにも
複数回通う方がいいと
分かっているにも関わらず

「次回来てくださいね」
「次回の予約はいつにしますか」

の一言がどうしても言いづらい…
とおっしゃる先生が多いんです。

そして理由を聞けば、皆さん口をそろえて
「なんか申し訳ない」とおっしゃいます。

つまり、
患者さんにお金を払わせることが
申し訳ないということです。

きちんと施術をして、
患者さんの症状を改善に導いている
(=価値を提供している)のに、

施術に対する対価をもらうことに、
なぜか「申し訳なさ」を
感じてしまうわけですね。

例え”言いづらい”からといって
『複数回通院』を勧めないわけには
いきませんので、

今回はこの『複数回通院のジレンマ』
を克服して頂きます。

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本日お伝えする55段階式メソッドは、

【月商10万 10段目】

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経営を安定させるためには
複数回通院は欠かせないものです。

結局のところ、
「言いづらさ」の原因になっているのは、
お金を頂くことに対する漠然とした罪悪感です。

なぜかお金を頂くことに対して
罪悪感を感じてしまう先生は
この部分を改善しなくてはいけません。

なぜ
「複数回来てください」と言うのが
申し訳ないと感じてしまうのか。

結論を先に言ってしまうと、
それは、提供している施術料金が
自分自身で高いと思っているか

無意識でお金を奪っていると
感じているのかのどちらかです。

でもですよ
治療家さんが心配するほど
患者さんは気にしていません。

治療の必要があって、
治療内容がそういうものなら、

複数回来ることを
「そういうものだ」と
思って受け入れています。

なのに、治療家さん側が
勝手に罪悪感を持っているんですね。

『高いお金が受け取れない!』

ズバリ一番の原因は、

先生ご自身が自分の治療(提供している価値)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
に対して自信が持てていない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ということです。

患者さんから頂くお金相応の価値を
提供できていないんじゃないか…という
一抹の不安を心のどこかで抱えているのです。

そうした漠然とした自分に対する自信の無さが、
罪悪感を引き起こしていると言えます。

『高いお金が受け取れない!(申し訳ない…)』

では、その
“自分が提供している価値に対する自信のなさ”

とは、どこからくるんでしょうか。

その理由を、
「なぜ医者の言うことなら受け入れられるのか」
という観点から考えてみましょう。

医者になるには、医学部で莫大な学費をかけて
普通の大学生より長い時間勉強し、

国内最高峰の1つであろう
国家資格である医師免許を得て仕事をする、
免許制による職業です。

医者になるには、
お金も時間もすごくかかります。

だからこそ、彼らの言う言葉には
ある種の説得力と根拠があり言う資格があるし、
ボク達もそれを当たり前に受け入れられる…
ということなのでしょう。

でもそれを言うなら、治療家さん達だって
かなりの時間とお金をかけて勉強しているんですよ。

治療家になるために
専門学校に何年も通ったり、

国家資格だって取得して、
辛い修業時代は安い月給で
頑張って働いている先生だっています。

仕事の合間に実費でセミナーにも通ったり
高い教材を買って勉強したりもしているでしょう。

あなたは、

自分の成長のため、手技を磨くために
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
しっかりと時間とお金を投資しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

医者ほどじゃないにしても、
今持っている技術を身に着けるために
治療家の方も十分に努力していますし、

患者さんに提供する手技や
サービスを常に磨いているはずです。

にも関わらず、
その“提供する価値”に対して
いまいち自信が持てない…
というのが現状なわけです。

つまり、先生自身が提供している技術には
きちんと根拠があるのです。

ですから、
「この施術で患者さんから
度々お金を頂くのは申し訳ない」
と思う必要は全くないんです。

だって…

『正当に評価された報酬』であるなら
あなたは受け取ると思います。

しかし、それでも尚、不安がぬぐえない方は、
おそらく次の2つのケースに当てはまるでしょう。

それが、

「世間相場と比べている」か
「自分のメリットにだけフォーカスしている」

かのどちらかです。

世間相場との比較というのは、
いわゆる一般的なマッサージ等との比較のことです。

街中に溢れる低価格マッサージと比べて、
「マッサージが時間単価これくらいだから…」

と相場の基準をそこに無意識に
合わせてしまっている可能性があります。

もちろん、さほど差別化ポイントのない先生が
いきなり単価を1万円設定にするというのは難しいですが、

価値の高い施術を行っているにも関わらず、
価値に見合わない安すぎる価格でやっているなんて
ケースはいくらでもあります。

つまり、皆さん自分の提供している
“”手技の価値””を正しく理解していない。

自分とは違う施術内容、
例えば低価格マッサージ店などと無意識に比べて
そこを基準にしてしまっているのが
「世間相場との比較」です。

そして、もう1つの
「自分のメリットだけにフォーカスしている」

というのは、患者さんに複数回通院を
してもらった場合にどんなメリットがあるのか?
ということ。

治療院側のメリットとは、
端的に言えば売上が上がること、
そして経営が安定することでしょう。

しかし、もちろんメリットは別に
治療院側だけにあるわけではありません。

例えば、次回予約をとって、
適正なタイミングで2回目の施術を受けて頂く。

そうすると、
患者様にはどんなメリットがあるでしょうか。

治療を継続することで
根本的に症状が改善しますし、

適正なタイミングで施術できれば
完治までの期間を
短くすることにもつながります。

逆に、治療計画の途中なのに
複数回通院を遠慮して勧められない、

本来なら受けるべき治療を
受けなかったことによって
患者さんが被るデメリットは何でしょう?

根本原因を取り除くことが出来なくなったり、
痛みが再発してしまう場合がありますよね。

そして、症状が再発してしまえば、
また最初から治療のやり直しになり、
初回費用は無駄になってしまう。

治るまでのトータルの時間も長引き
余計にお金もかかります。

こういうことを1つずつ考えていくと、
次回予約をとって2回目、3回目と
複数回通院してもらうことは

患者さんにとって
確実にメリットがあることなのです。

この患者さん側のメリットにきちんと
フォーカスをあてることが大切です。

複数回通院を勧められない先生こそ、
治療院側のメリットだけに
囚われているから、

この「申し訳ない」という意識から
抜け出せないんです。

例えば、歯医者をイメージしてみてください。
初回の治療で歯を削って穴が開いた状態で
終わったとして、

もし先生から次回来院の話が出なかったら、
逆に不安になりますよね。

「え、次いつ来たらいいんですか?」って思いませんか。
それと同じことです。

歯医者なら削ったり詰めたりするから
分かりやすいだけで、
治療院が提供する手技も同じです。

症状を根本から治すために
複数回の施術が必要なら、

その最後の施術まできちんと
受けてもらわなければ、それは
“まだ治療途中”の状態です。

声をかけずに中途半端な状態で
お帰してしまうのは、
患者さんに対して失礼なことなのだ
という意識を持ってみてください。

そして、
複数回通院を進める際の大切なポイントは

『複数回通院の必要性を
丁寧に患者さんに伝える』ということ。

それから、
『歯医者なら治療途中なのが分かりやすいが、
手技の場合は分かりにくい』

ということが言えます。

治療途中かどうかが分かりにくいからこそ、
先生がきちんと説明してあげることが欠かせません。

こういったことをちゃんと
コミュニケーションの中で
伝えないといけません。

これはもう治療家としての義務なのです。

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ボクの55段階式個別指導を受けた受講生の中には…

『正当に評価された報酬』として
お金を受け取ることを意識したところ
次回以降の提案もすんなりと進めることが
出来るようになった方がいます。

これだけで月商20-30万円が
簡単にアップしていきました。

もし、あなたが来院の提案をして
受け入れられなかったら、それは
価値が伝わっていないだけのことですので
『伝え方』を見直す必要があります。

あなたが自信を持って施術を提供できるなら
自信を持って、提案をしてあげて下さい。

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いかがでしたでしょうか。
「複数回通院を勧めるのが心苦しい」

という先生は、

ご自分の提供しているサービスの価値を
正しく認識して自信をもつこと。

それから、複数回通院に関して
治療院側のメリットだけにフォーカスするだけでなく
患者さん側のメリットにもフォーカスして
コミュニケーションを取ること。

複数回通院を勧められない先生はまずは
この考え方を意識してください。

患者さんに対してベストの治療を
最後まで行うためにも、
正しい考え方をもって複数回通院を
勧められるようになって頂きます。

ちなみにボクの個別指導では
もっともっと細かく、

問診でのトーク内容、治療計画に関する説明、
誘導に関する流れ、回数券の販売などまで

よりスムーズに
複数回通院に話をつなげるために
トータルで話す内容を精査していきますよ。

そうすることで、
リピート率も予約率も継続率も余裕で
上げていけるのですが、まずは何よりも
考え方を身に着けていきましょうね。

それでは、今回の個別指導はここまで。
次回も具体的ノウハウお伝えするので期待ください。

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