こんにちは。
このシートに当てはめるだけで、
どんな状況からでも月商100万から300万円まで
達成できる『早野 隼翔の55段階式個別指導 早野塾』
塾長の早野です。
今回は、
「これまで割とうまくいっていた
経営が急激に悪化してしまった。
これまで来てくださっていた
患者さんも来なくなってしまい、
患者数が激減している。
何とかしたいと慌てても、
チラシくらいしかやれることが思いつかない。
この状況で何をどうすべきか?」
という状況を想定して、
すべきことを1つ1つ確認して
いきたいと思います。
患者さんの総数が減ってしまい、
経営が急激に悪化している…
でも原因が分からない。
こんな状況になったら、
先生ならどう現状を打開していきますか?
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本日お伝えする55段階式メソッドは、
【月商0-80万 0または36段目 】
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問題が起きた時、
「何から手を付けていいかわからない…」
と頭が真っ白になってしまう気持ちはよくわかります。
実際に何をどうしていいのか
分からない先生たちをホントに多くみてきました。
しかし、本日お伝えする問題解決の順番さえ覚えれば
たいていの問題は解決できますので
ぜひ参考になさってくださいね。
何か問題が起きたときに真っ先にすべきこと、
それは「原因究明」です。
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正しく原因が分からなければ、
打つべき対策も分かりませんよね。
どんなに焦っていても、
まず原因が何か分かるまで
分析をする必要があります。
その際に重要なことが
分析は必ず数字で行うことです。
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例えば今回のケースなら、
・今までどの媒体から何人新患が来ていたか
・媒体ごとに、どのくらいの割合(%、人数)落ちたのか
・既存は何パーセント落ちたのか
このように、1つ1つ数字を出して
分析していきましょう。
そして、もし新規患者よりも既存の減少が大きくて、
しかもそれが突然起きた場合によくある原因としては、
・治療メニューを変更、それに伴い患者もこなくなった
(=もともとの治療メニューの人気が高かった)
・リピート率の低い患者さんには、共通して治療効果が薄かった
例えばこうしたことが考えられるので、
実際にそうした事例がないかを洗い出します。
とにかく、治療に問題があるのか、
既存が減ったのか、新規が減ったのか。
もし減ったなら、どのくらい減ったのか。
これらを、できるだけ具体的数字で把握する。
そこから始めていきます。
■【現象】売上が落ちている
新規が減った?
→何名減った?
→売上はどのくらい落ちた?
既存が減った?
→何名減った?
→売上はどのくらい落ちた?
起こった現象について、数字で把握ができたら、
いよいよ次の段階です。
現象が発生した原因を探しましょう。
今回のケースでは、
「やれることはチラシくらい」という想定なので、
今までの集客が『通りがかり集客』だったとします。
では、なぜ通りがかりで集客できる数が突然減ったのかを
探らないといけません。
・駅の逆側に大きな商業施設ができて人の流れが変わった?
・近くにライバルができて、そちらに流れた?
・元からあったライバルが、チラシやHPを強化した?
・何らかの理由で看板の視認性が落ちて、気付かれなくなった?
とにかく原因を探します。
「駅の逆側に商業施設ができて人の流れが変わった」
のように、
自分では解決しようがない場合もあるけれど、
原因に気付ければ解決できるものも出てきます。
その判断のためにも、とにかく原因を探します。
そして、当然ですが、
「自分で解決できるもの」
であれば即座に対応する。
すべき手を打つことが大切です。
『現状の分析(数字)からの原因究明』
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問題解決における流れは、この通りです。
治療院で何か問題が起きた時は、面倒でも必ず
この流れで原因究明をして対策をしていきます。
ただ、根本的な問題として、減っているのが
新規なのか既存なのか…という点は重要なことなので
絶対に忘れてはいけません。
今回のケースだと、
新規も既存も減っているとします。
そうなると、
「これまで新規集客に頼って、既存のリピート率は元から
低かった。だから、新規集客が落ちた途端に
全部がダメになって、患者総数が激減している」
というパターンが考えられます。
何かしら、治療院内部に原因があって、
普段から既存がどんどん流出しているから、
新規の減少に耐えられなかった。
…こういったところでしょう。
そして、もしもこの治療院が
HPを持っていないならHPは作るべきです。
集客媒体を増やすことは、
それだけ人の目に止まるわけですから、
新規集客を大きく伸ばす可能性があります。
打てる手は全て打つべきという前提で、
「HPが無いならHPを作る」は正解です。
しかしです、経営におけるインパクトは、
新規を増やすことよりも、既存の流出を止める方が
はるかに大きいことも事実です。
先生の治療院でも、既存患者さんのカルテが
たくさんありますよね?
母数の大きい既存が与える影響の方が
大きいのは考えてみると当たり前です。
ここをないがしろにしていては、
いつまでたっても経営は安定しません。
ですから、今回のようなケースでは、
既存の流出を止めるのが最優先です。
『リピート率UP、治療計画による定期来院、
それらに結び付けるための患者教育、等々…』
こうした流出防止対策を徹底した上で、
初めて新規集客は意味を持ってきます。
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ボクの55段階式個別指導を受けた受講生の中には…
現状分析を行った結果から
既存患者さんの流出防止に着手して
年間売上:380万円をアップさせた
先生がいらっしゃいます。
※正しい原因追及をしないと
やらなくていいことまでやってしまう。
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いかに、既存患者
の来院頻度や定着化が
経営に与える影響が大きいかお分かり頂けるでしょう。
売上は作れます。
戦略的に対策を打てば、売上を上げることはできるのです。
そのためには、正しい原因解明と、適切な対策が
何よりも重要になりますから、何か問題が起きた時は
まずは原因の分析から始めるクセをつけましょうね。
それでは、今回の個別指導はここまで。
次回も具体的ノウハウお伝えするので期待ください。
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