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【55段階式個別指導】売上不振の意外と盲点?!○○調査の重要性

こんにちは。


このシートに当てはめるだけで、
どんな状況からでも月商100万から300万円まで
達成できる『早野 隼翔の55段階式個別指導 早野塾』
塾長の早野です。


ボクが指導している先生方は
基本的に治療院の開院を検討している、
もしくはすでに開院している方が殆どです。


つまり、みなさんは治療家であると同時に
経営者でもあるわけですね。


そんな先生方は、日頃から新規集客や
既存患者さんへのアプローチなど、
いろいろな施策を行っていらっしゃると思います。


そうやって日々工夫して、いつもと変わらず
いろいろと頑張っている中でも、
ある日ふと気付いたら、

“なぜか売上が落ちてきた…”
“なぜか新規患者数が減ってきた…”


という緊急事態になることがあります。


治療院内に何か問題があるわけでもなく…
患者さん対応も、何もこれまでと変わっていない…
広告もこれまで通り出している…

にも関わらず売上が下がっていく…
ということが起こりうるのです。


本日は、そんな緊急事態時における
打ち手を一緒に考えていきましょう。


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本日お伝えする55段階式メソッドは、
  
【55段階式全共通】

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自分達は何も変化していないはずなのに
突然おとずれた売上不振、集客不振の原因で
考えられることの1つに

競合(ライバル)の存在があるかもしれません。


競合(ライバル)が、
これまでと違った広告を出してきたり、
価格戦略を変えてきたり、
ホームページが大幅にリニューアルしていたり、
そもそも競合が近くに増えていたり…
こうした変化を常に気にしていますか?


自分達は何も変わっていなくても、
“外からの要因”で売上や患者さんの数は
いくらでも影響を受けます。


そして、一旦影響が大きく出てしまってからでは、
対応が遅れてしまい、
ダメージはより大きくなります。


そうならない為にも、
日頃からの”競合リサーチ”はとても大切なんです。

ルーティンのようにして、継続的に競合を
チェックするように習慣化しましょう。
※最低でも半年に1回は必要です。


そもそも、競合(ライバル)調査は、
ご自分の治療院の立ち位置の調整にも
欠かせません。


開院当時を思い出して頂きたいのですが、
開院する時は、メニューや立地、価格戦略など、
エリアの競合治療院との差別化を考えて
オープンさせたはずですよね。


しかし、競合は後からもどんどん増えてきます。

近くにできた新しい治療院が、
自分の治療院と似たような
コンセプトかもしれません。


そうなると、差別化して開院したはずが、
すぐ近くにも似たような所ができてしまい
結果的に全く差別化にならなくなる場合があります。

例)自分は腰痛専門院で開業したが
後から開院した人が腰痛専門でする場合。


更に、競合の調査は、競合によって受ける
ダメージをコントロールするだけでなく、
良いところを盗むチャンスでもあります。


最近、やたら患者さんが増えている治療院、
見るからに繁盛している治療院…


そうした競合の変化を早めに察知できれば、
即座にリサーチを開始して、一体何を
変えたのかを調べてみるといいでしょう。

 

では具体的に、
継続して行うべきライバル調査とは
一体どんなものなのでしょうか。


第1ステップはまず、
競合院の存在を把握すること。

同じ商圏に、どんな治療院が新たにできたのかを
把握しなくてはいけません。


これは、日頃からスマホやパソコンで
同じ商圏の治療院を検索しつつ、
折り込みチラシをチェックするだけで
大抵の情報は集められます。


次に第2ステップとして、
競合の新規集客経路を調査しましょう。


これは、日頃からあらゆる広告媒体をチェックして
どの治療院がどの媒体を使っているかを
チェックしていけばいいです。

具体的には、
気になる治療院がある場合は、実際に
治療院に行ってみて、外観をチェック。

看板、黒板、店頭チラシなどを確認し
チラシなどあればもらってきます。


その他、周囲の立て看板や電柱(チラシ)、
掲示板なども確認します。


更に、地域のフリーペーパー、折込チラシ、
インターネット(口コミサイトその他)、
SNSまでチェックすれば
だいたい取りこぼしなく情報が集められますよ。


これらのリサーチを定期的に行えば、
どこの治療院がどの媒体を使っているか
大抵分かります。


そして、自院とコンセプトが似ている
競合治療院が弱い広告媒体が分かれば、
自分の院ではそこを強化するなど
対策を打つことも可能になります。


次の第3ステップでは、
広告における競合のメッセージ内容を確認します。


どういうキャッチコピーを使っているのか、
最大の”訴求ポイント”は何なのか、
自院とかぶっているのか否か、など
内容を色々とチェックしてください。

内容が似かよっていて、ご自分の治療院が
うまく差別化できなくなっているようなら、
新たに対策を練ることができますし、
参考にできる良いキャッチコピーがあれば
それを盗むこともできますね。


そして、第4ステップでは、
競合のサービス内容の特徴を把握します。

ターゲット患者層、コース内容、料金などを
チェックして、競合が得意としているもの、
差別化ポイントにしているものを
洗い出しましょう。


これによって、自院が、競合と比べて
同じような内容で価格が同等、
もしくは高くなっていないか、
ターゲットが重なっていないか…
などが分かります。

 

チェックする内容や方法はだいたい上記の通りです。
ここまでやれば、同じ商圏のほとんどの
競合の情報は集められます。


そして、ご自分の治療院と冷静に比較して、
良いところは真似しつつ、
常に差別化できるように
立ち位置を調整する。

この作業の繰り返しです。

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ボクの55段階式個別指導を受けた受講生の中には…

他院との「差別化」を施術や症状ではなく
院内の内装とサービスで実現させた治療院があります。

ターゲットの女性患者にとって
いかに心地よい空間を提供するか
いかに定着していただけるかを考えた
他院にはない「競合対策」です。

※内装へのこだわりって、意外と
 治療院業界ってないんですよね。

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差別化ポイントや料金やサービスでの
優位性は、常に流動的なものです。


自分達が何も劣化していなくても、
外部要因(競合との比較)によって
劣勢に立たされることは常にあるので、
定期的な競合チェックは欠かせません。


新規集客や技術向上など、
院内でやるべきことは日々たくさんありますが、
それらの作業の中に、是非、ライバルの調査も
加えてみてくださいね。


それでは、今回の個別指導はここまで。
次回も具体的ノウハウお伝えするので期待ください。


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