こんにちは。
このシートに当てはめるだけで、
どんな状況からでも月商100万から300万円まで
達成できる『早野 隼翔の55段階式個別指導 早野塾』
塾長の早野です。
先生もどこかで聞いたことはあると思いますが、
今は「サブスク」の全盛期です。
数年前から徐々に広まっていったサブスクも、
今やありとあらゆる業種で取り入れられるように
なりました。
念のためご説明しておくと、
サブスクとは「サブスクリプション」の略で、
要は継続課金システムのことです。
何か物やサービスを買った時、その商品に対して
買ったタイミングごとに支払いが発生するのが
「都度課金」。
一方の継続課金は、何かのサービスを受けるために
一定期間ごとに決まった金額を継続的に支払うシステムで、
サービスを退会しない限り自動的に課金が発生します。
代表的なのがAmazonプライムやNetflixなどですね。
利用している先生も多いのではないでしょうか。
では、この継続課金システムを治療院に導入したら
どうなのでしょうか?
この気になるシステム導入について、
今回はご説明していきます。
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本日お伝えする55段階式メソッドは、
【月商130万円以上 52段目】
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ではさっそく、継続課金システムを治療院に導入する
メリットとデメリットからお伝えしていきます。
メリットは何と言っても、
毎月安定した売上が継続的に確保できるので、
最低限の売上が確保しやすく、見通しも
つけやすい…ということです。
一方のデメリットは、
やり方によっては利益率や総売上が下がる場合が
あることと、治療院の形態によって向き不向きがある
ということです。
これらを詳しく見ていきましょう。
メリットについては、基本この通りです。
一定の売上が継続的に確保できることで
経営が安定しやすくなるのが継続課金(サブスク)の
最大の目的なので、そういう意味では
目的は果たしてくれます。
一方、よりくわしく見る必要があるのがデメリットですね。
ひと言で継続課金(サブスク)といっても、
実際には色んなパターンがあります。
例えば
・月額料金を払えばあとは無料で通い放題
・月額料金を払えば半額でサービスが受けられる
・月額料金を払えば毎月1回は無料で2回目以降半額 …etc
これらの中で、最も1回当たりの単価が下がる可能性が
あるのは「通い放題」です。
そもそも、
お客様が継続課金(サブスク)に加入する最大の理由が、
「同じサービスが安く受けられるから」です。
元から何回も利用する見込みがあるサービスなら、
継続課金の方が1回当たりの料金は安くなります。
もちろん、実際には「加入して月会費は払っている
けれどほとんど来ない顧客」が一定数いるからこそ
『通い放題』が成り立つわけで、これの最たるものが
スポーツクラブでしょう。
つまり、これと同じことが治療院にも言えます。
実際には殆どの患者さんがそれほど多く来院されなければ
単価に大きく影響はないけれど、
何度も来院される患者さんの数が増えれば増えるほど、
1回当たりの単価は下がりますよね。
こうしたことから、
継続課金(サブスク)導入によってデメリットの方が
大きくなりそうなところがおのずと分かってきます。
そう、ズバリ、
「現時点で繁盛している治療院さん」には
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デメリットの方が大きくなる可能性があるのです。
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というのも、元から人気があり、
継続課金を導入しなくても繁盛している
治療院さんがこのシステムを導入してしまうと、
述べ来院数がやたら増えて忙しくなるだけでなく、
月会費の設定次第ではありますが、
下手したら1回当たりの単価が下がる危険もあります。
ですから、繁盛している治療院さん、
中でも人手に余裕のないひとり治療院さんは
ボクはあまりおすすめしませんね。
ここまでで、継続課金(サブスク)には
色々なやり方があることが理解できたかと思います。
中には価格含めたサービス設計が上手くできて、
トータルでも売上を上げている治療院さんもあるので
やり方次第ではありますし、
毎月○○万円の売上が
確約されるということの安心感はやはり大きいので
検討の価値はあるとは思います。
ちなみに、もし本気で継続課金(サブスク)を
導入したいと思ったら、次の問題をクリアする必要があります。
1つ目は、会計処理。
継続課金をする以上は、クレジット払いか
引き落としを準備する必要があります。
契約期間分(例:半年など)の現金一括払いでもいいですが、
一括にすると数万円のまとまった金額になり、
患者さま側のハードルが一気に上がってしまうので、
クレジットか引き落としどちらかは用意する必要があります。
更に、どちらかといえばクレジットの方がおすすめです。
引き落としの場合は、契約時にハンコが必要になり、
ハンコを家に取りに行って再来院して頂く手間も発生しますし、
その間に気持ちが変わってしまうこともある。
結果的に成約率が落ちるのです。
そして2つ目に必要なものは、契約に関するツールです。
契約書や、休会や退会届などですが、
ここの詰めが甘かったり曖昧だったりすると、
休退会などの際に揉めるなどトラブルの元になります。
こうした書面の準備や、契約時の説明、
これらをきちんとやろうと思うと、
事務的な手間はけっこう増えます。
さらに、それらは施術の合間にやらなくては
ならないので、他の患者さまとの兼ね合いも
考えると、ある程度の人手は必要になってしまうのです。
こういう事務的な作業を考えると、
ひとり治療院さんには向かないな…
と個人的に思う理由です。
それから、基本的なことですが、
仮に継続課金システムを導入したとしても、
基本は通常の都度お支払頂くスタイルをしている
わけで、並行して継続課金をやるわけです。
継続課金システムに移行、加入して頂くためには
必ず、そのメリットや特徴を丁寧に説明しなくては
なりません。店頭にPOPを置いておくだけで
勝手に加入してもらえるわけじゃないことは
理解しておく必要があります。
そのためのプレゼン、説明、誘導などをいかに
上手くできるか。
そこもスキルが必要になるところです。
ただし、そうした説明が上手なところでは、
初回来院の患者さまの7割がその場で
継続課金システムに入ってくださる例もあります。
以上が、継続課金システムについての解説です。
ご自分の治療院にとって継続課金システムが
メリットをもたらすかどうかを
冷静に判断して、もし必要だと思うなら、
万全の準備をして進めてくださいね。
それでは、今回の個別指導はここまで。
次回も具体的ノウハウお伝えするので期待ください。
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